1. HOME
  2. 事業案内
  3. 測量業務
  4. 基準点測量

測量業務

SURVEY

測量業務

基準点測量

基準点測量

基準点測量

基準点測量

「基準点測量」とは、既知点に基づき、新点である基準点の位置を定める作業をいう。基準点とは、地球上の位置や海面からの高さが正確に測定された三角点、水準点、電子基準点等をいいます。地図の作成や各種測量の際の基準・基礎となる点として使われます。基準点にはその場所を明確にするために、標石、金属標、鋲などの標識が設置されています。基準点には、国土地理院が基本測量として設置・測量する、国の骨格的な測量の基礎となる国家基準点(一等~三等三角点等)や、公共事業等を行う際に市町村等が設置する公共基準点など、様々な種類があります。

水準測量

水準測量「水準測量」とは、既知点に基づき、レベル等及びGNSS測量機を用いて、新点である水準点の標高を定める作業をいう。 日本の土地の高さ(標高)は、東京湾の平均海面を基準(標高0m)として測られています。東京湾の平均海面を地上に固定するために設置されたのが日本水準原点です。全国の主要な道路沿いに設置されている水準点の高さは、この日本水準原点に基づいて水準測量により決められ、この水準点がその地域において行われる高さの測量の基準となります。精密な水準測量では高低差を0.1mmまで求めています。水準測量は、2地点に標尺を立て、その中間に水準儀を水平に置いて、2つの標尺の目盛を読み、その差から高低差を求めます。この繰り返しで、水準点間(約2km)の高さを求めます。 水準測量に使用される測量機器は進化を遂げましたが、高精度に高さを求める基本的な測量方法は今も昔と変わっていません。